株初心者向け!「順張り」と「逆張り」の手法解説

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こんにちは
バッファローです。

これまで、「中小株のスイングトレード解説」と題して、記事を5つほど投稿してきましたが、今日は趣向を変えて、「順張り」と「逆張り」について解説したいと思います。

投資手法〜順張り・逆張り〜

株式投資をはじめたものの、なかなか勝てないことが続いていませんか?

勝因や敗因が「順張り」か「逆張り」かも分析できていない状況ではありませんか?

自分に合った投資手法を理解しておくことは、株式投資を行う上で非常に重要です。

それぞれの言葉の意味は以下の通りです。

【順張り】
株価のトレンド(流れ)に乗って株を買ったり売ったりすること
→ex. 基本的に株価が上昇している場合は、トレンドの流れに合わせて株を買う

【逆張り】
株価のトレンド(流れ)に逆らって株を買うこと
→ex. 基本的に株価が下落している時に株を買う

順張りのメリット・デメリット

順張りで利益を出すためには、右肩上がりの状況で購入した株価が、そのまま上がり続けたところで売却する必要があります。

【メリット】
・現在までのトレンドの見分けがつきやすいため負けにくい

【デメリット】
・購入してから天井までの幅が小さいことが多く、大きな勝ちを得にくい
・タイミングが遅すぎると、株価が上昇しきってしまったところで購入してしまうことになり、その後損切りせざるをえなくなる

逆張りのメリット・デメリット

逆張りで利益を出すためには、株価が下落しきった所もしくはその少し手前で購入し、反発して株価が上昇したタイミングで売却する必要があります。

【メリット】
・購入してから天井までの幅が大きいことが多く、大きな勝ちを得やすい

【デメリット】
・購入後のトレンドの見分けがつきにくい
・購入後も下落が止まらない場合、そのスピードは早いことが多いため、大きな負けのリスクがある

初心者へのおすすめ

まずは、分かりやすくて負けにくい、むしろ小さな利益を重ねやすい順張りをおすすめします。

ある程度の経験と知識を積んで、株価の転換点が分かるようになってから、逆張りを実践してみてはいかがでしょうか。
実際、プロトレーダーと言われるような投資家は、逆張りの方を多用していると言われています。

運用解説

実は、私がこれまで解説してきた取引もほとんどが順張りのトレードでした。

今回、順張りと逆張りそれぞれの運用事例を解説したいと思います。

【順張り】
エヌ・ピー・シー (6255)
 

892.8→924.0で3.5%アップでした。
上昇トレンドの中、7/15に購入。
売り気配が強まったため、7/19に売却。

【逆張り】
中外製薬 (4519) 

4073.0→4150.1で1.9%アップでした。
下降トレンドの中、直近1ヶ月の底値と同値付近で寄せ線が出現し、市場転換が予想できたため7/16に購入。
予想通り株価が上昇に転じ、天井が見えた7/20に売却。

いかがでしたか?
みなさんならどのタイミングで売買するか考えてみてください。

繰り返しになりますが、初心者の方にはまずは順張りをおすすめします。
今回の例では、順張りの方が利益率高かったですし(笑)

とはいえ、私と同じようなタイミングで売買を検討されたならば、逆張りも実践に耐えうるはずです!
ファンダメンタル分析と合わせて慣れれば、大きな利益が得られる日も近いかもしれません!

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